カバー画像

ゼロ金利とペイオフ解禁

前の項目で運用する人が増えた理由となった「ゼロ金利」と
「ペイオフ解禁」について今回は簡単に説明します!


「ゼロ金利」
「ゼロ金利政策」は、景気停滞の打開策として日本銀行が始めた金融政策です。
これは短期金利を限りなくゼロに近くすることで、お金を借りやすくし経済の
流れを活性化させる狙いがありました。

会社なら運用資金として、それが波に乗れば雇用も給料も増えて・・・
消費がUP!そんな活性化を狙ったのですが、、、、
現実は・・・それなりの資産を持っている人からすれば、銀行に預けていても
金利が低く銀行に預けるメリットがない為に先行きに不安を感じ消費は伸びず
政府・日本銀行の思惑ほど経済の流れは改善されませんでした。


「ペイオフ解禁」
ペイオフ(payoff)、直訳すると支払い、報酬という意味で、ブラックな
言い方だと、賄賂になります。

「ペイオフ制度」とは、金融機関が破たんした時の対処方法のことで、
一定限度額を預金者に保証することが決められています。
2002年までは高額の預金者でも、保険が掛けられ全額返してもらえるのが
一般的でした。銀行に預けておけば安心というのがあったわけです。

ただこれも問題があり倒産した銀行の関連銀行や保険会社などが連鎖倒産
してしまう危険性があるんです!一企業の倒産によって、周囲まで大打撃を
受ける可能性があるので、それを防ぐ意味でもペイオフによる保証額には、
上限が決められてしまったのです。

ペイオフ制度では、私達が現在預けている普通預金や定期預金の貯蓄は、
1000万円までしか保証されません。

こうなると預金者は金利の大小で銀行を選ぶよりも「安心感」「安定感」で
銀行を選んだり、一銀行に保証限度額の1000万円までしか預けず、
資産を複数の銀行に分散させるなどの工夫が必要になります。
結構面倒なんです、工夫するにも・・・。
(ただ1000万円以上の預金がある人、家庭がどれだけあるのかって
 話しになりますが・・・・)

さて、「ペイオフ制度」のことを、なんでこんな詳しくかいてるのか
気になった方いますか!?結構大事なんです実は!

このペイオフ制度、「外貨預金」は対象外になるんです。
どういうことか言うと、外貨でなら1000万円より多く貯蓄しても保
証されます!(限度額は銀行によって違いがあるので確認が必要です。)

政府・日本銀行もバブル崩壊後、停滞が続いていた日本の経済を活性化
させるため「預金」よりも「投資」を法整備の軸にしたかったんだろうと
言われてます。外貨預金は、普通の貯金と違って為替の差額で損益が
出ますからね「投資」というイメージが強いんです。
ペイオフ制度は以前と比べ更に改変されています。